熊本・白川公園(熊本市中央区草葉町5)中央公民館で3月24日・26日・27日の3日間、「白川さくらまつり」が開かれる。
主催する白川公園複合施設管理運営共同企業体は年2回、大規模な「まつり」を開いている。「人々が集い、学ぶ、防災に強いまちづくりの拠点」を基本理念としており、同園・公民館を市民に知ってもらうのが狙い。
24日=文学座俳優の演劇ユニット「HHG」による朗読会、26日=触れあい動物園、映画上映会、ペットボトルランタン作りやアロマスプレー作りなどのワークショップ、27日=「人生いきいき100年型社会をめざして」と題したシニアアドバイザーの酒井昭治さんの講演会を、それぞれ予定。
花見客にも楽しんでほしいと、公民館に併設する「しらかわのほとり」では、手作りスイーツや冷凍果物スムージーを販売するほか、夜は同園にある桜や大楠を照らすライトアップも行う。
同企業体代表の萩原宣さんは「熊本県のまん延防止等重点措置が解除されて初の週末。感染防止対策をしっかり行った上で開催するので、安心して来てほしい。桜が開花し、気候的にも心地よい時期にぴったりのさまざまな企画を用意した。事前申し込みが必要なものもあるので、ホームページで確認してもらえれば」と話す。
開催時間は、24日=13時30分~14時30分、26日=10時~20時、27日=10時~11時30分。入場無料。