熊本・城東町に6月3日、「熊本屋台村」(熊本市中央区城東町2)がオープンした。
18店舗の屋台街と観光案内所から成る同施設。地産地消、SDGs、観光案内、創業者支援、街なかのにぎわい創出などを目的としている。
中央には通称「上乃横通り」があり、人が往来して両側に立ち並ぶ建ち並ぶさまざま様々なジャンルの店を回遊しながらグルメや地酒を楽しむ横丁スタイル。全店にカウンターを配置し、江戸時代から続く、店主11:客88の「伝統的な屋台の法則」を採用。レトロな風情が漂う屋台街を表現している。
全27蔵元の球磨焼酎を1杯100円で飲むことができる「ためし酒」の自販機も設置。気に入った球磨焼酎は熊本屋台村内のショップ「La・quint」(6月中旬オープン予定)で購入できる。
熊本屋台村運営委員会の本多周一さんは「グルメや観光スポットなどの道案内や観光案内、熊本を代表する飲食店が一堂に会した屋台街、アンテナショップなどのサービスを提供することで来街者の滞留性を高め、需要の創造と消費の喚起を行っていきたい。熊本屋台村が人々の集う起点となることで、近隣の商店街はもとより中心市街地全体へ多くの消費者を動かすきっかけになれば」と期待を込める。
営業時間は12時~23時30分。