「第20回尚絅(しょうけい)英語暗唱大会」が8月27日、尚絅学園九品寺キャンパス(熊本市中央区九品寺2)で開催される。
尚絅中学高校が、小・中学生の英語への興味・関心を高め、英語による自己表現力の育成を図ることを目的に始めたという。
部門は「課題暗唱発表」と「自由発表」の2つ。課題暗唱部門は、対象が小学4~6年生と中学1~3年生の2つに分かれ、小学生の枠はペア発表と個人発表に分かれる。中学生の枠はペア発表のみ。いずれも発表時間は2分以内。自由発表は、対象が小学1~6年生で、英語の歌、劇やスピーチなど発表形式は自由。発表人数は1組10人までで、発表時間は3分以内。
審査員は日本人2人、外国人3人の計5人。審査基準は、アクセント、イントネーション、リズム、スピード、ポーズが適切で音声が正しく明瞭かをみる音声面と、暗唱が完全にできているか、内容を自分のものにしているか、音量は十分であるかをみる暗唱態度の2項目。
企画を担当する佐藤直美教諭は「ここ数年はコロナの影響もあり、オープン開催ができなかった。子どもたちがこの日のために準備し、一生懸命発表する姿はとても素晴らしい。英語への興味、関心を高めていくことは国際化の面からも大事なこと。記念すべき20回目のこの大会を多くの人に知ってほしい」と話す。
開催時間は、課題暗唱部門=9時~、自由発表部門=13時~(15時終了予定)。入場無料。