「美里町産品PRイベント」が12月14日、熊本県庁で行われた。
企画したのは美里町が出資・設立した地域商社「美里まちづくり公社」(美里町三和)。同社はデジタルマーケティングを手段として町内物産流通を促進することで、物産や観光振興で稼ぎ、若者を呼び込み仕事を作る「美里型観光モデル」の実現を目指す。
イベントは宇城市、宇土市などと合同で開催。コロナ禍の影響で打撃を受けた地域商品のPRのため2年前にスタートし、月2回行っている。今回、美里町から美里プリン、ポテトサラダ、野菜、豆腐、厚揚げ、もろみ漬け、まんじゅう、パン、ケーキ、米を販売。新米で作ったおにぎりの試食も行った。
当日は県庁を訪れた地域住民、県庁職員などが購入に訪れた。
同社の福田賢二さんは「美里町にはさまざまな商品がある。こうしたイベントでたくさんの人にその魅力を知ってほしい。これからも品数を少しずつ増やしていければ。ふるさと納税でも数多く商品も取り扱っているので、そちらも検索してほしい」と話す。