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益城町、ふるさと納税返礼品に「阿蘇くまもと空港夜の飛行機見学会」 JALと連携

記者会見の様子

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 益城町のふるさと納税の返礼品に来春、「阿蘇くまもと空港夜の飛行機見学会」が加わる。同町と日本航空(JAL)が12月12日、発表した。

会見の様子

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同町は2021年3月、JALと連携協定を締結。その一環で、熊本地震で被災した阿蘇くまもと空港の来年3月23日のリニューアルオープンに合わせ実施する。

 寄付額は10万円。返礼品の内容は、来年6月24日に行うJALグランドスタッフによる新しい旅客ターミナルビルの案内、夜間駐機している航空機の機内・駐機場での整備士や客室乗務員による航空教室と解説などを予定。参加記念として航空機部品を使ったオリジナルグッズや特産品を進呈する。

 西村博則町長は「熊本地震からの復旧が進み来年3月に役場庁舎が完成予定で、区画整理なども順調に進んでいる。その復興に大きく貢献しているのがふるさと納税。米、スイカ、農産物が主でその寄付は年々増えている。以前から体験型を考えていたので、阿蘇くまもと空港完成に合わせ新たな体験型返礼品ができてうれしい。今回の返礼品が多くの人の目に触れ広く益城町の復興を伝えることができれば」と話す。

 JALの中原太九州支社長は「熊本地震からリニューアルする空港で通常では体験できない内容。自治体と連携した取り組みは全国で2例目、九州では1例目。この機会に体験してもらい、益城町を応援するきっかけになれば」と話す。

 申し込み受け付けは2023年2月28日まで。

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