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熊本市が1月1日、「都市公園制度制定150周年記念事業」をスタートした。
都市公園は、景観、レクレーション、環境保全、防災、健康などさまざまな機能を有する都市における貴重な緑とオープンスペースとして全国的に整備が進んでいる。特に近年、多様な機能やポテンシャルを最大限発揮させることを重視し、魅力向上や地域の活性化につながる効果的な利活用の促進が期待されている。
国の都市公園制度が制定されて150周年を迎える今年、熊本市は3つの記念事業を行う。冬の公園を楽しむイベント開催を促進するため、「公園へ行こう in winter」と題しイベントなどに伴う公園の使用料を減免する。そのほか、熊本市を代表する都市公園「熊本城公園」(熊本市中央区二の丸)のライトアップを行うほか、都市公園事業を知ってもらうためのパネル展示を熊本市役所と辛島公園の2カ所で開く。都市公園の魅力をさらに発信し、市民に広く親しんでもらうのが狙い。
公園使用料の減免は3月31日まで。熊本城公園のライトアップは15日のみ(日没~22時)。パネル展示は11時~16時。今月12日まで。