熊本県庁近くに6月15日、「トルコ食堂タマム」(熊本市中央区水前寺6、TEL 096-382-6333)がオープンした。
店主の谷口史希子(しきこ)さんは、10年間在住したトルコで本場の味を学んだ料理経験を生かし、同店をオープン。店舗面積は30坪で、カウンター6席、テーブル4卓を備える。内装は、ピクニック好きなトルコの人たちが行く森の中をイメージ。その雰囲気を感じさせる店内にしている。
ランチメニューは約10種類を週替わりで用意する。ご飯を添えたトルコの煮込み料理がメインで、スープやサラダ、チャイ(お茶)の計5品を1,000円で提供。夜は居酒屋メニューとなり、ヤギの白チーズを使った春巻き「シガラボレイ」、レンズ豆とひき割り小麦粉の団子「メルジメッキキョフテ」(以上400円)、トルコ版スティックハンバーグ「ウズガラキョフテ」(1,300円)がよく出ており、トルコの焼き鳥「シシケバブ」(1,200円)が一番人気だという。
谷口さんは「旅行気分が味わえて日常から離れられる場所にしたい。店名に『食堂』と入れているのは老若男女問わず気軽に来店してもらい、トルコ料理を通して人の輪を広げていけたらという思いから」と話す。内装については、「もっと木や草を装飾し、より森の中へ近付けたい」と話す。
営業時間は11時~14時30分、17時30分~21時(今後変更の予定あり)。
テークアウトはランチのご飯と煮込み料理(500円)のみで、夜は居酒屋メニューもそろえる。