リンゴあめ専門店「林檎堂はません店」(熊本市南区出仲間9)が熊本・南区内にオープンして2月12日で2カ月がたった。
もともと飲食店のテイクアウト商品だったリンゴあめが人気となり、2021年12月にリンゴあめ専門店として熊本・下通に1号店をオープン。現在は熊本と福岡に店舗展開し、同店は10店舗目の常設店となる。
リンゴあめに使うリンゴは、旬の品種を青森から直接買い付けるという。「リンゴは多くの種類があり、それぞれに特徴がある。品種ごとに温度調整したあめを使用することで、パリッパリシャクシャクの上品なリンゴあめに仕上がる」とスタッフの天野磨依さんは話す。
商品は、定番のプレーン(550円)のほか、ヨーグルト、アールグレー、きいろ(以上650円)、ダブルべりーホワイトチョコ(750円)など全8種類。カットして提供する「カップ」は100円追加。「カットしたものはリンゴの水分であめが溶けてしまうので、30分以内に食べてほしい」と天野さん。持ち帰り用には玉の購入を勧め、カット方法を案内している。
天野さんは「お小遣いを握って来てくれる小学生から、土産に買っていきたいという年配の方まで、幅広い世代の方に来店いただいている。期間限定商品も定期的に出しているので、これからもたくさんの方に楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~19時。