商業施設「HAB@(ハブアット)熊本」とホテル「OMO5(オモファイブ)熊本 by 星野リゾート」が(熊本市中央区手取本町5)が4月25日、熊本パルコ跡地に同時オープンした。
「HAB@」はパルコの新業態として開業。店名は「街における遊びや暮らしのハブポイント(=HUB)として、地域の魅力を取り入れながら幅広い世代のニーズに応える独自の魅力を持った(=HAVE)場所を目指す」という意味を込めて名付けた。
「暮らしをアップデート」する生活雑貨・サービスを中心とした地下1階、食品・身の回り品を中心とした専門店が並ぶ1階、「地域創生型スペース」を設けたレストランが並ぶ2階の3フロアを展開する。
3階~11階は星野リゾートが運営。HAB@熊本とも直結し、宿泊客以外も利用できるカフェ&バーとテラス、情報提供ブースを備え、4階~11階が客室となる。ホテルは「テンション上がる街ナカホテル」をコンセプトとし、熊本の街を楽しむ滞在を提案する。
パルコ新規プロジェクト推進部の小林昭夫さんは「熊本県民に昔から親しまれていたパルコ跡地ということもあり、まずは熊本の人に日常の中で使っていただける場所にしていきたい」と話す。OMO5熊本 by 星野リゾート総支配人の磯部竜(りょう)支配人は「九州の店や情報が、OMOを通じて全国へ広がってほしい」と期待を込める。
HAB@熊本の営業時間は10時~20時(2階は11時~23時)。