「第4回 ためし酒まつり」が8月21日、熊本市中心商店街で始まる。
熊本県内の飲食店が集まる「熊本県社交飲食業生活衛生同業組合」主催し、今回で4回目となる。コロナ禍の影響でここ数年開催を見送ってきたが、衛生面の対策の指導を行い安心安全なイベントを開催することで、コロナに負けないという姿勢を示すのが狙い。熊本市社交飲食業組合、熊本市中央繁栄会連合会の協力の下、130店以上が集まる。
参加者は金曜・土曜を除く期間中、気になった店4店を回る。居酒屋、スナック、バー、ラウンジ、レストランがあり、店によってサービスは異なるが、1店につき30分1ドリンク以上のサービスを用意する。チケットは4枚つづりで、同じ店は回れないシステム。店側は、新規客獲得や店の認知向上、新メニューやお薦めメニューのアピールの場に活用する。
同組合の林宏明常務理事は「久しぶりに開催できてうれしい。お得なチケットになっているので、この機会に新しい店に足を運んでほしい。このイベントをきっかけに、さらに中心商店街を盛り上げていきたい」と意気込む。
チケットは3,000円。参加店、熊日プレイガイドなどで扱う。9月7日まで。