熊本・シャワー通り近くにある「ワインバー 太陽酒店」（熊本市中央区新市街）がランチ営業を始めて、9月1日で1カ月がたった。

商品と店内イメージ

　イタリア料理「トレ・ステッレ」（中央区八王子町）と「永野酒店」（福岡県大牟田市）がコラボレーションして昨年8月に開いた同店。オープン後、週末の夜限定のバーとして営業を続けてきた。今回、ランチ、カフェ、角打ちの要素を重ねた昼の営業を始めた。

　料理は「トレ・ステッレ」から調達。メニューは、オリーブマリネ、太陽のポテサラ（以上400円）、健康的なサラダ（600円）などの前菜料理、スペアリブの白ワイン煮込み（1,000円）などの肉料理、ホカッチャの気まぐれサンド（800円）、本日のカレー（1,000円）などのメイン料理から、ぽっちゃり玉子の太陽プリン（450円）などのデザートまで幅広く用意。14時30分まではランチメニューも新たに用意する。

　店主の松尾愛さんは、エスプレッソの技術を競う「KIMBOバリスタ競技会2017」で日本一になったバリスタ。店ではエスプレッソ（350円）、アメリカーノ（500円）、カフェラテ（600円）、カプチーノ（650円）を提供する。そのほか、飲食店で働いていた経験を生かし、松尾さん「お薦め」のワインをグラス、ボトルで提供する。

　松尾さんは「昔から夢だった自分の思い描く店を始めることができてうれしい。おいしいコーヒーはもちろん、ワインも厳選したものをそろえているので、ぜひ飲んでほしい。4畳半の狭い店だが、お客さまが『ただいま』と『お帰り』を言ってもらえるような肩肘張らない店にしていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時30分～19時。