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熊本・花畑広場で「台湾祭」 進む交流、台湾の味を知る場に

イベント会場中心にある台湾をイメージしたレイアウト

イベント会場中心にある台湾をイメージしたレイアウト

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 「KUMAMOTO台湾祭」が9月29日~10月1日の3日間、花畑広場(熊本市中央区花畑町7)で開催された。

会場の様子

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 主催は、4社の企業から成り、2024年3月31日まで「花畑広場」の指定管理業務を熊本市から受託している「花畑広場みらい創造共同企業体」。台湾祭は2017(平成29)年から「365日の台湾夜市を日本で。」をコンセプトに、関東を中心に展開し、本場の台湾の魅力を提供しているイベント。台湾の企業「TSMC」の県内進出に伴い、台湾と結ぶ定期就航便も今年9月に始まり、台湾との交流が行政・民間ともに進んでいる。今回のイベントは台湾のグルメや文化などを感じてもらい、市民に台湾への関心を持ってもらうのが狙い。

 会場では赤に装飾されたキッチンカーが並び、台湾の唐揚げ「大鶏排」、小籠包、牛肉麺、魯肉飯弁当、葱(ネギ)油餅などの本場料理、台湾かき氷「雪花冰(シュエフアービン)」、台湾ビールなどを、多くの人が味わった。

 会場に訪れた熊本市在住の会社員、北原友輔さんは「普段味わえないような台湾料理が数多く出ていて、食べたいものが多く悩んだ。台湾のことを知っているようであまり知らないので、こういう機会があるのはうれしい。いつか台湾に行ってみたい」と話す。

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