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熊本・本荘に「おばんざい」の自販機 日本料理店が店頭に設置

商品の「いくらたまり漬け」を持つ店長の村上友哉さん。

商品の「いくらたまり漬け」を持つ店長の村上友哉さん。

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 熊本・本荘にある日本料理店「磯鷸之庄(いそしぎのしょう)」(熊本市中央区本荘4、TEL 096-326-4566)が7月、おばんざいの自動販売機を設置した。

のれんをかけた自販機と商品の様子

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 赤いのれんが目を引く自販機は、「いつものおかずよりちょっといいものを」「宅飲みに特別感を出す」を心掛け、店で手作りしたおばんざいをそろえる。店長の村上友哉さんは「アラカルトとして何品か選んで、自宅で日本酒片手に楽しんでほしい」と話す。

 店のメニューとは違い、自販機限定のメニューを中心に販売するが、店で人気のメニューや客の声を取り入れているものもあるという。

 商品は、「銀だらの西京焼き」(800円)、「馬肉の小春煮」「いくらたまり漬け」(以上1,500円)、店でも人気メニューという「生ゆばステーキ」(700円)など60~70品を用意。季節によってもメニューを変えていく予定。

「店に行けない状況が続いている。この自販機が店を知ってもらうきっかけになってほしい。今後は別の場所でも展開し、台数を増やしていきたい」と村上さんは意気込む。

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