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熊本中心商店街に「歩いて入る」サービスエリア 冷凍含む自販機5台設置

チラシを持つ太田社長

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 熊本市を中心に九州全域の立体駐車場・コインパーキングの開発、機器設置販売、管理などの事業を手がける「日本パスート」(熊本市中央区中央街)が12月19日、「駕町SA(サービスエリア)」を駕町通り商店街にオープンする。

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 同SAには、24時間365日いつでも利用できる自動販売機5台を設置。「コンビニエンスストアでは買えない、いざというときにあって良かった」をテーマにした商品をそろえる。

 商品は「高木食品」(和水町)の「好吃の小籠包」(6個入り、690円)、「いきなり団子」(10個入り、1,290円)、「上乃裏Sazae・ikura/uni」(中央区南坪井町)のパスタ「トマボナーラ」「黒毛和牛と火の本豚のラグ―ソーススパゲッティ」(以上790円)・「自家製ベーコンといろいろキノコのスパゲッティ」(690円)、「焼とり ひげ八」(中央区国府)の「焼きとん足」・「親子たれ焼き」「手羽先のピり辛焼き」(以上590円)、「焼きとりセット(ねぎま4本、豚バラ3本)」(1,090円)、「地鶏皮ポン酢」(390円)、「赤い看板」(上天草市大矢野町)の「バスクチーズケーキ」(2,990円)、「明治 ほほえみ らくらくミルク缶(200ミリリットル)」をそろえる。そのほか、同社太田康文社長がスパイス調合を行い、「上乃裏Sazae・ikura/uni」のオーナーシェフ梶原大吾さんと共同開発した「黄色い激辛カレーパスタ『パスータ24』」(790円)も販売する。

 同SAは「サービスエリア」の名の通り、自販機の設置だけでなく、熊本の観光情報の掲載や配布、観光やポップアップイベントの開催、有人でのランチタイムのみ弁当販売を予定。公式キャラクター「駕町くん」「駕持くん」の顔ハメミラーも設置するという。

 太田さんは「中心市街地の活性の一つとして、サービスエリアという視点で24時間いつでも訪れることができる場所をつくりたいと考えていた。コンビニでは買えない熊本らしい商品を置くことで、気軽に足を運んでもらいたい。ここを拠点にさまざまなところと連携し魅力を発信していくことで、持続的なまちづくりに貢献していきたい」と意気込む。

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