「チャールズ・ファジーノ 3Dアート」展が1月13日から、鶴屋百貨店本館（熊本市中央区手取本町6）5階「シーズンメッセージ」で開催される。

昨年の展示会の様子

チャールズ・ファジーノさんは3Dポップアーティストで、現在はニューヨークを拠点に活動している。原画を描いた後、シルクスクリーン版画で複製し、切り抜いたピースを二重三重にシリコンを使って重ねる立体的な3Dアートを得意とし、これまで米オリンピック委員会のオフィシャルアーティストやスーパーボウル、メジャーリーグ・オールスターゲームなどの公式作品も手がけている。

　会場では、ニューヨークを中心とした世界の都市をはじめ、トム＆ジェリー、ルーニー・テューンズなど人気キャラクターを扱った版画作品やメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手と3Dアートのコラボサイン入りグッズのほか、ブローチやトートバッグなども展示・販売する。

　ファジーノの作品を取り扱うハイスピリッツアンドユウ（大阪市西区）の田中里佳副社長は「今回は目玉作品として大谷翔平選手の直筆サイン入りボールやヘルメットを出品し、長年メジャーリーグの公式作家として活躍しているファジーノさんと大谷選手の夢のコラボアートで元気とパワーを届けたい」と話す。「ヘルメットはドジャース移籍が決まり、今後は貴重となるエンジェルス版を展示するので、この機会に一目見ていただけたら」とも。

　営業時間は10時～19時（最終日は16時閉場）。1月22日まで。