「韓国酒場コッキオ熊本駅店」(熊本市西区春日3)が熊本駅・肥後よかもん市場内にオープンして、2月22日で3カ月がたつ。
韓国酒場コッキオは、大阪市内に本社を置く高麗貿易ジャパンが全国展開する韓国料理店で、熊本県内初出店となる。外食事業部担当の榎拓郎さんは「九州では福岡のKITTE博多店に次いで2店舗目。福岡で根付いている『昼飲み』文化を、熊本でも受け入れてもらえると考え出店した」と話す。
看板メニューの鍋料理タッカンマリは、韓国語で「鶏一匹」をいう意味を持つ。「肉質が柔らかい丹波鶏を毎日店内で炊いた濃厚スープに、韓国の餅(モチ)トッポギや野菜を入れたヘルシーな鍋」という。
鶏の唐揚げに、コチュジャンやニンニクなどで作った甘辛いタレ(ヤンニョム)を絡めたヤンニョムチキンとフライドチキンを一皿にした「バンバンチキン」、ゴマ油で味付けしたご飯を使ったのり巻き「ミニミニキンパ」など、韓国の定番メニューを中心に用意。ドリンクは、マッコリやチャミスルなどのアルコール類のほか、韓国の缶ジュースなどをそろえる。
榎さんは「韓国人料理長が作る韓国の居酒屋メニューを豊富に用意した。『レトロな韓国の店』をイメージした店内で、韓国気分を楽しんでほしい」と話す。
営業時間は11時~23時。