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熊本・加勢川河川敷で「穴掘り大会」 61チームが深さ競う

必死に穴を掘る参加者

必死に穴を掘る参加者

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 掘った穴の深さを競う「穴掘り大会」が2月11日、加勢川河川敷・新町橋一帯で開催された。「南区を自然でつなぐ実行委員会」が主催し、今年で6回目。

当日の様子

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 熊本市南区の自然を体感し、自然を楽しんでもらうのが狙い。今年はファミリーの部を新たに新設。大人の部44、ファミリーの部9、小・中学生の部8の計61チーム約300人が参加した。

 浦上典久会長は「南区は緑川、加勢川をはじめ、自然豊かな地域。一方、日頃はその自然を考える機会は少ない。今回の穴掘り大会を通して自然と触れ合ってほしい」とあいさつ。その後、小・中学生の部、ファミリーの部が一斉スタートし、最後に大人の部を実施した。

 競技は1チーム5人。1区画3平方メートルの中で穴を堀り、掘った穴の深さを競う。競技時間は30分(ファミリーの部、小・中学生の部は20分)。穴を掘るのは1人で、最初の 15 分は 3 分交代で掘り、残り 15 分(ファミリーの部、小・中学生の部は残り 5分)は誰が掘っても構わない。

 優勝は、小・中学生の部=ぎょ部改めアイスホッケー部(103センチ)、ファミリーの部=内山中原家(117センチ)、大人の部=城南校区消防団(205センチ)。

 大人の部に参加した園田卓実さんは「初めて参加したがとてもきつかった。3分間掘り続けるのがこんなに辛いとは思わなかった。でも会場の熱気もすごかったし、チームで声をかけ合いながらできたので楽しかった。来年も参加して、今年よりも深く掘れるように頑張りたい」と話していた。

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