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熊本中心商店街の「歩いて入る」SAが新商品「ゴルゴンゾーラのピッツァ」

手を取る太田社長(左)、安田社長(右)、田尻シェフ(中)

手を取る太田社長(左)、安田社長(右)、田尻シェフ(中)

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 熊本の中心商店街にある「歩いて入るサービスエリア『駕町SA(サービスエリア)』」で2月10日、新商品2種の販売が始まった。経営は日本パスート(熊本市中央区中央街)。

提供する商品

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 「サービスエリア」の名の通り、24時間365日いつでも利用できる自動販売機5台を設置する同店。「コンビニエンスストアでは買えない、いざというときにあって良かった」をテーマにした商品をそろえる。自販機の設置だけでなく、熊本の観光情報の紹介やマップ等の配布を行うほか、観光イベントやポップアップイベントも開催する。

 販売を始めたのは、「ゴルゴンゾーラのピッツァ(2分の一カット=550円)」と「ぽっちゃり王子のゴルゴンゾーラチーズケーキ(4分の一カット=800円)」。ゴルゴンゾーラを用いた2商品の開発を担当したのは、イタリア料理店「トレ・ステッレ(中央区八王寺町)」オーナーシェフ兼ソムリエの田尻卓也さん。

 ゴルゴンゾーラのピッツァは同SA限定で開発された商品。世界3大ブルーチーズの一つといわれるイタリア産「ゴルゴンゾーラ」を使ったピザ。「赤ワインが進む。お好みで蜂蜜をかけて味変もお勧め」と田尻さん。

 ぽっちゃり王子のゴルゴンゾーラチーズケーキは、ドライイチジクの赤ワインコンポートをトッピング。田尻さんは「ワインにもコーヒーにも合う。鶴屋百貨店のイタリア展でも出品した商品が、熊本中心市街地で24時間いつでも買えるようになる。ぜひ食べてほしい」と話す。

 今回、安田ビル産業(新市街)が経営する「インドアゴルフ練習場GOLGOL(ゴルゴル)」とのコラボ企画として、食材としてゴルゴンゾーラを選んだという。「熊本並木坂店」の新規開店(2月10日)にちなんで新商品を企画した。2月29日まで、商品にGOLGOL利用券(1枠50分利用、1,320円)を商品に同封する。

 日本パスートの太田康文社長は「中心市街地にあるサービスエリアに新たな商品を取り入れることができた。コンビニでは買えない熊本らしい商品を置きたいと思っていたので、目玉になる商品になれば。今回近隣の店との連携もできたので、今後もさまざまなところと連携し魅力を発信していくことで、持続的なまちづくりに貢献していきたい」と意気込む。

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