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熊本・清水の認定こども園が「熊本地震災害支援プロジェクト」開始

発案者の横井さん(左)と小野副園長(右)

発案者の横井さん(左)と小野副園長(右)

 熊本市北区の認定こども園「第二幼稚園」(熊本市北区水東町、TEL 096-344-8006)が7月30日に「熊本地震災害支援プロジェクト」をスタートさせた。

提供する「熊本地震災害支援プロジェクト」の内容

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 7月28日夕方に熊本を襲った地震。同園のある熊本市北区は震度5強の揺れがあり、保育中だった園児と職員の避難や、施設の安全確認など対応に追われた。大きな被害はなく、7月30日に保育を再開した。同園では2016年の熊本地震後、太陽光発電やガス発電設備の整備、発災後の給食確保など防災対策を進めてきたという。

 副園長の小野育子さんは「今回は周辺地域に大きな被害はなかったが、10年前に近隣住民の避難を受け入れて数日間にわたり園でともに寝泊まりをしたことや、園の再開から子どもたちの心のケアのことが一気によみがえった」と話す。

 同プロジェクトでは、園舎2階のホールを「災害時地域休憩所」として開放。床に敷くゴザや、プライベートを確保するためのパーティションを用意しているほか、大きな跳躍器具も設置。休園となった29日、園として子育て家庭や地域住民の受け入れ、居場所や電気・水の提供の準備、施設の復旧などを進めていたところ、職員の横井里月さんからクーリングシェルターと子ども服の無償提供について提案があり、園長の伊藤大介さんが賛同して始めた。

 「体を動かして遊ぶことができる場所を作ることで、少しでも子どもたちのストレスを減らすことができたら」と横井さん。平時から行っている子ども服のリサイクルマーケットを活用し、必要な人には子ども服を無償で提供する。

 伊藤園長は「地域の財産としてインフラの役割を果たせるよう、平時も非常時も備えを実行してきた文化が園全体に浸透し、現場から主体的に声が上がること、実現できた。保護者と子どもだけで時間を過ごすのが不安な人や、子どものストレスが心配な人は、遠慮なく利用してほしい」と呼びかける。

 利用時間は土曜・日曜・祝日を除く8時~17時。8月31日まで。保護者の本人確認書類の提示や、飲食物・おむつなど滞在時に使用する物の持参が必要。

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