「中華そばししとら」(熊本市中央区手取本町)が熊本市役所裏にオープンして、9月1日で1カ月がたった。
店主の片山堅太さんは福島県出身。全国で多くの飲食店の運営に携わってきた経験を生かし、2023年3月から熊本・小峯で「らぁめん獅子虎」を営む。「らぁめん獅子虎(ししとら)では、故郷の味の白河ラーメンとみそラーメンを提供しているが、白河ラーメンをもっと多くの人に知ってもらいたいとの思いで、中心市街地に白河ラーメン専門店として出店を決めた」と話す。
店舗面積約15坪。コンクリート打ちっ放しのモダンな店内に、テーブル9卓18席を用意する。
メニューは、「白河ラーメン」「淡麗醤油(しょうゆ)ラーメン」「背脂醤油ラーメン」(以上950円)の中華そば3種類と、「もりそば」(1,000円~)を用意。中華そばのスープは、鶏ガラベースに店主の出身地である福島から取り寄せた「ヤマボシ醤油」を使うなど、白河ラーメンの再現にこだわったという。「私にとっては白河ラーメンが『普通のラーメン』。ラーメンにも流行があるが、それよりも普通を極めたいと、試行錯誤してたどり着いた味」と片山さん。
麺もスープによって変える。オリジナルの白河ラーメンには手もみのちぢれ麺、淡麗醤油ラーメンには細麺、背脂醤油ラーメンには太めのストレート麺を使う。
片山さんは「懐かしいけれど新しいをコンセプトに仕上げた。しばらく食べていないと食べたくなるような味を目指している。『しょうゆラーメンと言えばししとらだよね』と言ってもらえるような店にしていけたら」と話す。
営業時間は、11時30分~15時。19時~23時。