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熊本・健軍東小で「クリーン大作戦」 高校生が発案、187人が参加

イベント終了後、景品の一つとなった「スイカ割り」を楽しむ児童

イベント終了後、景品の一つとなった「スイカ割り」を楽しむ児童

 「健軍東小学校クリーン大作戦」が9月19日、健軍東小学校(熊本市東区東町4)で行われた。

当日の様子

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 同イベントは、地域の課題解決に高校生が携わる熊本市の「若者まちづくりリーダーズ事業」の一環。学校の樹木・草木の管理を「楽しく、地域で、継続できる活動」にすることを目的に、生徒と地域、学校が企画した。

 企画会議は今年7月に始まった。企画の中心となったのは、熊本北高校と熊本第二高校の生徒4人。地域からは健軍東校区自治協議会、地域コーディネーターが加わり、企画の段階から意見を交わした。

 1回目の会議では、金井義明校長が、児童数が減ってきたことで学校の樹木・草木の管理が行き届かなくなったことについて説明。生徒から「目に見える成果」「感謝の気持ち」「ゲーム感覚」などの案が出たほか、地域からも「大勢の人の協力を得ながら、子どもたちが楽しく参加できるとよい」との意見が出た。その後、会議を重ね内容を具体化し、草や落ち葉を集めた量を競う内容にした。スタンプカードで成果を見える化し、上位13人にスイカ割り券などの景品を用意した。

 当日は児童や地域住民など187人が参加。生徒の呼びかけで手伝いに来てくれた2人を加えた生徒6人は、参加者の受け付け、清掃活動のサポート、かき氷提供など、地域と協力しながら企画の運営を担った。

 冒頭、金井校長が「多くの人に集まってもらい感謝している。楽しみながら学校をきれいにしてもらえれたら」とあいさつした。ルール説明し、熊本第二高校の生徒2人が参加者へ激励の言葉を伝えた後、金井校長のかけ声で清掃活動を始めた。児童、地域、保護者などが一緒になって草むしりや落ち葉拾いを行い、活動後には参加者にかき氷を振る舞った。閉会式では結果発表と校長の総括を行い、熊本北高校の荒木杏さんのあいさつで締めくくった。イベント後には、スイカ割り券を獲得した児童が、友達に囲まれながらスイカ割りを楽しむ光景も見られた。

 同小5年の太田康史さんは「スタンプを集める草むしりも楽しかったし、かき氷もおいしかった」と笑顔を見せた。一緒に参加した父親の康文さんは「チラシを見た時から子どもが楽しみにしていた。大勢の人が楽しそうに清掃活動をしていたのが印象的だった」と話した。

 企画から関わった荒木さんは「自分自身が楽しかったし、参加者から元気をもらえた。参加した児童が喜んでいる姿を見て、企画して良かった」と振り返る。