「白川はるまつり」が3月17日、熊本・白川公園(熊本市中央区草葉町5)中央公民館で開催される。
主催する白川公園複合施設管理運営共同企業体は年2回、大規模な「まつり」を開いている。「人々が集い、学ぶ、防災に強いまちづくりの拠点」を基本理念としており、同園・公民館を市民に知ってもらうのが狙い。
今回は館内で「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ブービー」「おとなの事情~スマホをのぞいたら~」の映画上映会、水墨画パフォーマンス、防災をテーマにした「色とりどりのオリジナルキャンドルづくり」、楽しみながら音楽を学ぶ「音楽×合奏」、「カラーセラピー」などを実施。調理室では親子料理教室「新聞紙の型で作るカステラとパックまるごとジュースゼリー作り」、公園では「スポーツフェスティバル」と題したスラックライン、トランポリン、ニュースポーツ体験のほか、「もしもの時」のために、空き缶と牛乳パックを使ってご飯を炊く「サバイバルメシタキ」も実施する。
併せて、「熊本市市民活動支援センター・あいぽーと」と共催で、若い世代が考えた市民公益活動の令和5年度「こども・学生ボランティア助成事業」発表会、「ボランティアから広がるつながり」と題したブース出展も行う。
同企業体代表の萩原宣さんは「今回は例年以上にさまざまな企画を用意した。子どもから大人まで楽しめる内容になっているので、たくさんの人に来てもらえれば」と期待を込める。
開催時間は10時~17時。