豚骨ラーメン店「TENKOU（てんこう）」（熊本市西区春日4）がオープンして、8月1日で半年がたった。

店内・外観とメニュー

　「からだにやさしいラーメン」をコンセプトに掲げ、8時間以上煮込むという豚骨と15種類以上の材料で作ったたれを使うという同店。店舗面積は18坪。いずれも座敷席で、席数は、1人席＝8席、2人席＝3席、4人席＝1席の18席。広報担当者の前田龍生さんは「自然由来の物だけを使う新しい味のラーメンを提供したいと出店を決意した」と話す。店名は故事成語の「破天荒」から取り、今まで人がやってこなかったことに挑戦したいという意味を込める。

　麺のメニューは、「こってり豚骨ラーメン」（800円）、「豚骨ラーメン」（680円）のほか、国産昆布を使うしょうゆベースの「豚骨中華そば」（750円）。サイドメニューには、熊本・菊池米を使う「鉄羽釜おにぎり 小」（90円）を用意する。

　前田さんは「しっかりとした味わいの豚骨ラーメンができた。塩分も控えめにし、胃がもたれないラーメンなので、女性やお年寄り、豚骨ラーメンが苦手な人も食べてもらえたら」と期待を込める。

　営業時間は11時30分～14時。日曜・祝日定休。