![開運御座の様子](https://images.keizai.biz/kumamoto_keizai/headline/1739441191_photo.jpg)
熊本城稲荷神社(熊本市中央区本丸)で2月6日、恒例の「初午(はつうま)大祭」が開催された。
初午は、稲荷大明神の神威が一年で最も授かりやすく福ももたらされる日とされる。当日は、「白髭さん」の愛称で親しまれ城下町・熊本の生活守護神とされる同神社にも「商売繁盛」「五穀豊穣(ほうじょう)」「家内安全」を祈願しに大勢の参拝客が訪れた。
0時から開運吉兆を願う神事「開運御座」を行った拝殿では40代目となる今年の福男・福娘13人が「開運福拍子」を披露した。
ステージでは、初午繁盛太鼓や女性歌劇団「オクロック熊本歌劇団」の奉納舞台の披露、餅まきなどが行われた。餅まきに詰めかけた参拝客は、まかれた餅に歓声を上げながら手を伸ばしていた。