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熊本・南区で連続イベント「nansama城南」がスタート 城南町のブランド力向上に

「TEAM城南ワンダホー」代表の岩村さん(右)と「暁いちご農園」代表の池本さん(左)

「TEAM城南ワンダホー」代表の岩村さん(右)と「暁いちご農園」代表の池本さん(左)

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 熊本・南区で城南町のブランド力向上のための連続イベント「nansama城南」が始まり、第1弾の「いちご苗植え体験」が9月26日の10時、「暁いちご農園」(熊本市南区城南町宮地、TEL090-1343-4632)で行われ、熊本県内から16名が参加した。

連続イベントの第1弾「いちご苗植え体験」の参加者と農園の様子

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 主催は、城南町の地域ブランド力向上委員会「TEAM城南ワンダホー」。同団体は、2017年(平成29年)11月に、「城南地域まちづくりセンター」の呼びかけで、20代~70代・多業種の20名が集まり発足した。地元農家を中心に、特産品を使った商品開発や勉強会、研修会を重ね、さまざまな企画を検討・実施してきた。

 今回の体験会は連続イベントの第1弾として開催し、9月~来年2月まで全6回を実施する。参加者は、広報・宣伝する「モニター」の形で募集した。

 同体験会では、「暁いちご農園」代表の池本さんから説明を受けた後、参加者が1人=50本、全体で千本のいちごの苗を植えた。作業後は、アイスクリーム専門工房「ついんスター」(菊池市)が作るいちごを使ったアイスクリームを味わった。

 モニターで応募した参加者は「普段なかなか体験できないいちごの苗植えが体験でき、とても楽しかった。いちご狩りに行くのも楽しみ。城南町の良さが伝わってほしい」と話した。

 「この企画で『城南町』の認知度を上げ、『住む』となったら思い出してもらえる町にしたい。これからも町のブランド力が向上する企画を続ける。今年の冬には新たな商品を検討しているので、期待してほしい」と同団体代表の岩村さん。

 「nansama城南」は、10月の「吉野山フットパス」や11月の「きゅうりの収穫」など全6回を毎月開催。内容の詳細やモニター募集は、同団体のFacebookページで1カ月前に告知する。

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