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延期された「火の国うたまつり」日程決まる 名誉委員長の八代亜紀さんが発表

「火の国うたまつり」への意気込みを語る、名誉委員長の八代亜紀さん

「火の国うたまつり」への意気込みを語る、名誉委員長の八代亜紀さん

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 2020年7月の熊本県南豪雨災害の復興を支援するイベント「火の国うたまつり」の開催日程が2022年3月21日に決まり、名誉委員長を務める八代亜紀さんがホテル日航(熊本市中央区上通町2)で発表した。当初は今年11月13日を予定していたが、コロナ禍で延期されていた。

延期の日程が決まった「火の国うたまつり」のポスターと名誉委員長の八代亜紀さん

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 同イベントは、熊本県出身の歌手やタレントが集まり、熊本県南の新しい玄関口「くまモンポート八代」(八代市)で行うもの。

 島津亜矢さんやコロッケさん、原田悠里さんなどの出演者の呼び掛けには八代さんが手を尽くした。声を掛けた出演者全員が二つ返事で了承し、「ふるさとへの思いを込めて歌う」という。

 八代さんは「熊本で歌うのは、『熊本城ホール』のこけら落とし以来。今回は野外会場なので、いわゆる『フェス』。励ましの『フェス』なので、みんなに来てもらいたい。共演者との当日の掛け合いにも期待してほしい」と話す。

 コロナ禍の自粛期間中は絵を描いて過ごしているという八代さん。「今年で歌手生活50年となるが、ここまで休みが多かったのは初めて」とも。

 「コロナ禍が収束しつつあっても、安心せず収束するまで気をつけていきましょう。力を合わせて、どうしたら楽しく過ごせるかを考えたい。皆さんの幸せを願っています。ぜひ、コンサートに来てください」と笑顔で締めくくった。

 同イベントでは、被災した熊本県南の飲食店や企業が多く出店する「県南復興マルシェ」も同時開催。チケット売り上げの一部は復興応援金として、熊本県に寄付する。

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