ダンスイベント「火の国Dance Splash（ダンス スプラッシュ）2025」が8月3日、「新市街」（熊本市中央区新市街）と「桜の馬場 城彩苑」（桜町3）の2会場で開催される。

昨年の様子

　熊本市で夏に開催される「火の国まつり」の一環で、今年で19回目。これまでは土曜に開催していたが、初めて日曜に開催する。熊本県内から112チーム・約1000人が出演。ジャンルはヒップホップ、ジャズ、フラ、ブレイクなどで、子どもから大人まで幅広い世代が、練習した成果を両会場で披露する。

　イベントを企画したのは熊本シティエフエム（辛島町8）。「若い力で熊本を盛り上げるイベントにしたい」という思いから、県内の大学生・高校生に呼びかけたところ、企画ボランティア14人と当日ボランティア28人の42人が集まった。集まった学生らで組織した実行委員会に行政・民間企業が協力し、6月から参加者募集や広報、当日のスケジュール調整などを行ってきた。

　企画ボランティア実行委員で熊本学園大2年の古川智英さんは「今年も暑い中での開催となるため、スポットクーラーや氷柱を用意するなど、熱中症には特に気を配りながら運営を行いたい。さまざまなジャンルの踊りが披露されるので、会場に足を運んでもらえれば」と呼びかける