「世界一長いハーモニカ演奏会」が6月8日、「ニチイケアセンター保田窪」(熊本市東区保田窪4)で行われた。
ハーモニカの演奏を通して、同センター利用者、地域の人との交流を広げることを目的に同センターが企画した。当日は、利用者とその家族、地域の人など約30人が参加した。
演奏したのは、ハーモニカを愛して60年という熊本市在住の森山保孝さん。冒頭で、森山さんは「月に5、6カ所程度、高齢者施設などを訪れていて、地域でのイベントにも参加している。お客さまが楽しんでくれて、ハーモニカを吹く自分の方が元気をもらえる。今日は昔の曲をたくさん演奏するので、曲を聞いて小さい頃の思い出が浮かんでくれば」と話した。
森山さんは、世界一長いハーモニカとして知られるドイツ製「ホーナー」をはじめ、マイク内蔵のハーモニカなど数種類を曲に合わせて使い分けながら演奏。「涙の連絡船」「昔の名前で出ています」などの昭和歌謡や童謡などを披露した。
同センター管理者の橋柿美幸さんは「利用者の方も家族の方も困り事や悩み事もある。心地よい空間の中で、演奏を聞いた人が穏やかな気持ちになってもらえればと思い企画した。これからも楽しい企画を考えて、定期的に行っていきたい」と話す。