展覧会 「TSU(つぐ) mina perhonen(ミナ ペルホネン)」が現在、熊本市現代美術館(熊本市中央区上通町)で開催されている。
ファッション・テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」の活動を「つぐ」という言葉から読み解く展覧会。同ブランドは、デザイナーの皆川明さんが1995(平成7)年に「mina」を前身とし設立した。流行に左右されない「特別な日常服」をコンセプトに、日本各地の生地産地とつながりながら独自のものづくりを続けてきた。2025年に創設30周年を迎え、2021年には田中景子さんが代表デザイナーを引き継いだ。
同展ではこれまでの活動を、原画やテキスタイルに加え、刺しゅう、織り、プリント工場の様子などを通して紹介。会場は「chorus」「score」「humming」「ensemble」「voice」「remix」の展示エリア6カ所を設ける。
「chorus」エリアでは、これまでにデザインしてきた1000種を超えるテキスタイルのうち、およそ180種を紹介。21柄のデザインの成り立ちと、それぞれのテキスタイルから多様なアイテムが生まれる過程を「score」エリアで紹介する。東京のアトリエの雰囲気を再現した「humming」エリア。刺しゅう・プリント・織りの工場の制作風景を紹介する「ensemble」エリアでは、修繕用の足踏みミシンなどを展示する。皆川さんと田中さんへのインタビュー映像を紹介する「voice」エリア。「remix」エリアでは、修繕が必要になった服にリメークを加えた作品をリメーク前の写真と共に紹介する。
開館時間は10時~20時(入館は19時30分まで)。火曜休館。観覧料は、一般=1,500円、シニア(65歳以上)=1,200円、高校生・大学生=800円、中学生以下無料。9月6日まで。