見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

熊本県伝統工芸館で「日本金工展」 熊本ゆかりの作家4人も出展

文部科学大臣賞を受賞した「屋根瓦飾箱」

文部科学大臣賞を受賞した「屋根瓦飾箱」

 熊本県伝統工芸館(熊本市中央区千葉城町)で現在、「第54回伝統工芸日本金工展 in 熊本」が行われている。

会場に展示されている作品

[広告]

 日本金工展は、日本工芸会金工部会の会員のほか広く一般の金工作家から新作を募り、審査を経て入賞・入選した作品を展示する公募展。鋳金、鍛金、彫金などの金属工芸の技術継承と発展を目的に、日本工芸会と熊本県伝統工芸館が共催している。西日本での開催は熊本のみ。

 会場には、入賞・入選作品のほか重要無形文化財保持者の作品など94点と、若手育成に特化した出品部門「21+部門」の39点を展示する。最優秀賞の文部科学大臣賞に選ばれた住岡真理子さんの「屋根瓦飾箱(かざりばこ)」は、銅の板を互い違いに重ね合わせ瓦の形を表現している。両親が熊本市在住という住岡さんのほか熊本ゆかりの作家3人が出展している。

 同館学芸員の池田昌一郎さんは「金工品には2000年の歴史があるとされる。熊本には国指定の伝統的工芸品『肥後象がん』があるが、九州の金工作家は少ない。日本には素晴らしい金工作品があることを知ってもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は9時~17時。月曜休館。入場料は、一般=230円、大学生=140円、高校生以下無料。9月13日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL