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熊本・黒髪に「中華そば 豚珍麺」 秋田の豚を使ったチンタンスープ

店の前に立つ大橋さん(左)と小路さん(右)

店の前に立つ大橋さん(左)と小路さん(右)

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 「中華そば 豚珍麺」(熊本市中央区黒髪2)がオープンして、6月26日で半年がたった。

店内・外観とメニュー

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 店主の大橋徹さんは、福岡県大牟田市で中学校の体育教師を務めていたが早期退職。3年前に柳川市のラーメン店に勤めていて、今回のお店の店長となる小路智幸さんと出会い、元々好きだったラーメンの研究を始めたという。「教職の経験から、大学生におなかいっぱい食べてもらいたいという思いがあった。熊本大学のすぐ近くにいい物件が見つかるなどのタイミングも重なり、出店を決めた」と振り返る。

 麺のメニューは「中華そば」(890円)のみで塩味としょうゆ味を用意。秋田県の豚肉、新潟県・山形県から取り寄せた鶏肉、ホタテ、いりこ、さば節、ウルメなどを組み合わせたチンタンスープが特徴。麺は平打ち麺160グラム。ショウガやネギは熊本産を使うなど地産地消にも力を入れる。

 サイドメニューは自家製スパイスの高菜にマヨネーズをかけた「高菜マヨめし」(320円)、「唐揚げ」(2個、200円)、「無限ライス」(150円)。無限ライスのお代わりは何杯でも無料にしている。

 「小路さんと試行錯誤を重ねこれらのメニューに行き着いた。自信を持って『おいしい』といえるラーメンもできた」と大橋さん。「若い人には、おいしい物をたくさん食べておなかを満たし、元気に素晴らしい人生を送ってもらいたい。優しい味なので、女性やお年寄りにも食べてもらえたら」と意気込む。

 営業時間は、ランチタイム=11時~15時、ディナータイム=17時~21時。

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