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熊本・並木坂に青果店直営のフルーツパーラー「ジュウノロク」

フルーツパーラー「10-6」 店主の永岡成朗さん(左)とスタッフ

フルーツパーラー「10-6」 店主の永岡成朗さん(左)とスタッフ

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 フルーツパーラー「10-6(ジュウノロク)」(熊本市中央区上通町、TEL 096-240-2559)が熊本・並木坂にオープンして、7月3日で2カ月がたつ。

フルーツパーラー「10-6」商品と店舗

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 運営は青果店「並木坂の八百屋さん」(熊本市中央区上通町)。4年前から、青果店の奥で果物を使ったスムージーやソフトクリームなどを販売。店主の永岡成朗さんは「多くのお客さまに来店していただくようになり、もっとゆっくり利用してもらえる場所をと考えるようになった。コロナ禍も落ち着き、出店場所を本格的に探し始めた時、青果店から数十メートルの場所に空き店舗の物件を見つけ、内装を見て一目ぼれした」と振り返る。

 落ち着いた古民家の店内には、一つ一つデザインの異なるアンティークのテーブルと椅子をそろえた。「建物の持つ隠れ家のような雰囲気をそのまま保ちたくて、可能な限り手を入れずに内装を仕上げた」と永岡さん。

 スムージー、ソフトクリーム、フルーツ飴などの「ワンハンドスイーツ」はこれまで通り青果店で販売し、新店はパフェを提供する「フルーツパーラー」として開店。メニューは、季節で使う果物が変わる「季節のフルーツパフェ」、日によって使うメロンが変わるという「メロンとシャンパン生クリーム」(以上、1,540円)、1日4食限定の「太陽の南国」(4,378円)など果物を使ったパフェのほか、コーヒーなどのドリンク類を用意。「その果物の一番おいしい時期にだけ提供するというのがこだわり。旬でメインの果物が変わる限定メニューの中には1週間ほどで販売終了する物もある」と話す。

 永岡さんは「果物専門の仲卸として11年、八百屋として5年の経験から、四季のある日本ならではの『おいしいものをおいしい時期に』提供している。店の雰囲気も楽しみながら、ゆっくりと過ごしてもらえたら」と話す。

 営業時間は12時~18時。月曜・火曜・水曜定休。

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