「第3回 東区民まつり」が11月16日、健軍商店街・健軍文化ホール(熊本市東区若葉3)で開催された。
商店街を歩行者天国にして開く同イベント。「食と健康」をテーマに、多世代の交流と親睦を深め、区民の連帯感、地域の活性化を図るのが目的。会場を「地域コミュニティー」「健康」「食」「ステージ」の4エリアに分け開催された。
地域コミュニティーエリアでは、東町校区ものづくりワークショップ「子ども向け 飛ぶおもちゃ」、泉ヶ丘校区による「和紙とドライフラワーであそぼう」などを実施。東部まちづくりセンターブースでは、12月同商店街で開催されるクリスマスイベントのチラシを企画者の高校生が配布した。
健康エリアでは、整骨院の「体験・相談会」、熊本市8020健康づくりの会東支部の「クイズ・ゲームでの健康啓発活動」など、健康に関するさまざまなブースが出展された。
食エリアでは、焼きそばやチヂミなどをはじめ、和菓子や豆腐、パンなどを販売。飲食スペースでは来場者が飲食を楽しんでいた。
特設ステージでは、ダンスや子どものバトントワリングが披露されたほか、近隣の小中学校の合唱部や吹奏楽部が日頃の練習の成果を披露した。
健軍文化ホールでは「紙ヒコーキ大会」を同時開催。小学生以下、一般(中学生以上)の2つの部門に分かれ、縦14センチ×横18センチの新聞紙を使った紙飛行機を飛ばし、床に着地するまでの飛行時間を競ってもらった。
来場者の一人で東区在住の上野祐輔さんは「毎年楽しみにしているイベント。今年は暖かかったせいか、来場者が昨年より多かった。ぜひ継続して開いてほしい」と期待を寄せる。