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熊本・花畑広場で水道100周年記念「くま水旨辛フェスティバル」

展示された水道創設時の消火栓とデザインマンホール

展示された水道創設時の消火栓とデザインマンホール

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 熊本市水道100周年記念イベント「くま水旨(うま)辛フェスティバル」が11月10日、花畑広場(熊本市中央区花畑町)で開催された。主催は熊本市。

当日の様子

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 熊本市の水道事業は、1924(大正13)年11月27日に通水を開始。今年100周年を迎えたことから同イベントを開催した。日本の人口50万人以上の都市で唯一、水道水の100%を地下水で賄っている同市。市民に地下水への関心を持ってもらおうと当日は、水を通して熊本の魅力を発信した。途中から雨が降ったにもかかわらず約6000人が来場した(主催者発表)。

 会場は「くま水エリア」「旨辛エリア」「Fun funエリア」「情報発信エリア」の4エリアで開催。「くま水エリア」では、水をテーマに、おにぎりやコーヒー、野菜を販売したほか、ヒーローショーなどのステージを披露した。「くまもとの水のオアシス」と題して水飲み放題のコーナーも設置した。「旨辛エリア」では、「水道水に合う、うまい、辛い、グルメ」と題して、キーマカレー、ナポリタン、辛ラーメン、フライドチキンなどを販売。「Fun funエリア」では、熊本のプロスポーツチームや同市と水に絡んで連携している企業などが取り組みを紹介した。「情報発信エリア」では、デザインマンホール、パネル、配水車のほか水道創設時の消火栓を展示した。今年100周年を迎えた熊本市電の記念グッズを販売したほか、千原台高校、必由館高校、中央高校が高校生ブースを出店した。

 会場を訪れた北原杏子さんは「さまざまなブースがあって楽しかった。水道水は普段気にせず飲んでいるので、ありがたみは感じていなかった。これからは節水するなど、大事に使っていきたい」と話していた。

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