
熊本県トラック協会が製作した交通安全用品の贈呈式が3月6日、熊本市教育員会で行われた。
同協会の社会的役割への理解と交通安全対策事業の一環として2010(平成22)年から行い、今年で16回目。熊本県内の小学校の新入学児童が対象で、A4メッシュケースの連絡袋7009セットを熊本市に贈呈した。
同協会の永井正人熊本中支部長は「2024年問題を抱えながら、協会とトラック輸送事業者は安全第一・事故防止を大事に、熊本県の生活・経済を支えていくライフラインとして努力している。その中でも交通安全は業界を挙げて力を入れている取り組み。贈呈品を通して、交通安全の意識を高め、学校生活を楽しく送ってもらえれば」とあいさつした。
贈呈品を受け取った教育委員会の遠藤洋路教育長は「今年も新入学児童に交通安全用品を頂いてありがたい。児童には交通安全の啓発とともにトラック運送の社会的役割を伝えていきたい」と話した。