熊本県トラック協会(熊本市東区東町4)が製作した交通安全用品の贈呈式が3月14日、熊本市教育員会で行われた。
同協会の社会的役割への理解と交通安全対策事業の一環として2010(平成22)年から実施し、今年で15回目。熊本県内の小学校新入学児童が対象で、A4メッシュケースの連絡袋と反射キーホルダー7135セットを熊本市に贈呈した。
同協会の永井正人副会長は「当協会とトラック輸送事業者は安全第一・事故防止を大事に、熊本県の生活・経済を支えていくライフラインとして適宜努力している。その中でも交通安全は最優先事項。4月になると新入学児童が交通社会に足を踏み出す。贈呈品を通して、交通安全の意識を高め、学校生活を楽しく送ってもらえれば」と期待を込める。
教育委員会事務局の須佐美徹学校教育部長は「新入学児童に交通安全用品を頂いてありがたい。ドライバーから見て安全に登下校できるよう反射キーホルダーを児童に着用させたい」と話した。