食べる 見る・遊ぶ 学ぶ・知る

熊本市・坪井で「防災マルシェ」 体験ブースや防災講話も

来場を呼びかける自治会役員

来場を呼びかける自治会役員

  • 0

  •  

 「防災マルシェ・坪井さくらマーケット」が3月23日、坪井中央公園(熊本市中央区坪井6)で行われる。主催は黒髪校区18町内自治会。

[広告]

 熊本市中央区は市内にあるマンションの約65%が集まっており、マンション内外の地域コミュニティー形成が課題の一つ。イベントを通して、災害時の知識を増やし、地域住民の交流を促し、協力して安全なまちづくりを目指すのが狙いで今回が2回目。会場には、ステージ、防災体験ブース、企業ブース、フードブースの4つのコーナーを設ける。

 ステージでは、第一幼稚園の合唱、ピアニストでシンガー・ソングライターの坂田飛鳥さんのライブ、ダンサーの葉山悠介さんのパフォーマンス、「HULA STUDIO Na Lei O Hoku(フラスタジオ ナーレイオホク)」によるフラダンスなどを披露する。そのほか、「歌う防災士 しほママ」による防災講演会も行う。

 防災体験ブースでは、午前中に中央消防署協力の下、煙体験、消防車の展示、AED体験などを実施。午後は、レジ袋枕作り、発電体験、国土交通省の協力による降雨体験、熊本市男女共同参画センター・はあもにいによる非常用伝言ダイヤル171体験、ルーテル学院高校の生徒によるクロスロードゲーム・防災グッズ企画、中央区総務企画課による空き缶を使ったご飯炊き体験を行う。

 企業ブースでは、主に地域の企業が防災や防犯、事故防止を提案。フードブースにはキッチンカーも出店する

 同自治会長の鶴田裕介さんは「今年は防災講話や高校生によるコーナーなど、新たな企画を用意した。楽しみながら防災について考えてもらえれば」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース