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新しい熊本・「花畑広場」で、ポップカルチャーの総合イベント「くまフェス」

イベントパンフレットを持つNPO法人「グランド12」理事長の松江さん

イベントパンフレットを持つNPO法人「グランド12」理事長の松江さん

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 熊本市が新しく整備した中心市街地の「花畑広場」(熊本市中央区花畑町7)一帯で11月20日・21日の2日間、漫画・アニメ・ポップカルチャーの総合イベント「くまフェス」が開催される。

以前開催した「くまフェス」の会場や参加者の様子

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 主催は「熊本を漫画と文化の聖地にしよう」をコンセプトに活動するNPO法人「グランド12」。2011年に初開催したアニソンイベントから10回目、総合イベントの「くまフェス」となって、今年で8回目を数える。

 今回の会場の花畑広場は、熊本市が「桜町・花畑地区再開発事業」で整備、11月13日に全面供用開始した場所。期間中の2日間、ステージイベントや企業のPRブースの出展、飲食ブースの出店を行う。

 初日のステージは、「歌ってみた・踊ってみた」と題し、アニソン歌手やダンサー、バンドのステージを行う。

 2日目のステージは多数のゲスト迎える。声優のゲストでは、アニメ「ONE PIECE」の主人公「ルフィ」役などで知られる田中真弓さんや「ドラゴンボール」アニメシリーズの「ピッコロ」役などで知られる古川登志夫さんが登場する。歌手のゲストでは、アニメ「ソードアート・オンライン」の曲などで知られる春奈るなさんや「聖闘士星矢」の主題歌などで知られるNOBさんに加え、熊本で活躍するアイドル「CREAR’S(クリアーズ)」、熊本歌劇団「096K(オクロック)」も出演する。

 同広場内、「サクラマチクマモト」前のシンボルプロムナードでは、期間中「ヲタクな美術展」と題し、フィギュアやプラモデル、模型など、個人が所有するグッズを展示するコーナーを用意。車にアニメのキャラクターなどを描いた「痛車」も複数台展示する。

 イベントを企画する同NPOの理事長、松江慎太郎さんは「昨年はコロナの影響で開催できなかった。多くの方が楽しみにしているので、(今年は)開催することができてうれしい。コロナ対策を徹底しているため、例年に比べると規模は縮小しているが、楽しんでもらいたい」と話す。

 開催時間は、11月20日=10時~16時。11月21日=10時~17時。入場無料。ステージイベント会場入場には、コロナ感染予防対策の確認と登録が必要。

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