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崇城大学芸術学部がオンラインイベント フィギュア原型師など迎えトーク

イベントを企画した美術学科准教授の清島浩徳さんとイベントポスター。

イベントを企画した美術学科准教授の清島浩徳さんとイベントポスター。

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 崇城大学芸術学部(熊本市西区池田4)が8月27日、漫画、イラストレーション、フィギュアについて語るイベント「スクール・オブ・ポップカルチャー」をオンデマンドで配信する。

2つのコースを新設する崇城大学芸術学部キャンパス

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 来年度美術学科の下に「アート・イラストレーションコース」と「3Dアートコース」を新設する同大。今回のイベントは、そのキックオフイベントの第2弾。

 ゲストにフィギュア原型師の岩倉圭二さんと、声優で歌手の鈴木杏奈(あんな)さんを迎え、アニソンライブ、ライブトークなど、フィギュア・漫画・イラストレーションについて学ぶ内容となる。

 第1弾では8月22日まで、岩倉さんの作品展を「SOJO GALLERY(中央区花畑町10)」で開いている。1994(平成6)年からフィギュア原型師として活動し、100体以上が商品化されている。3DCGで制作するのが主流の中、質感がはっきりと出る本物の粘土で制作し、その一部を展示した。

 イベントを企画した美術学科准教授の清島浩徳さんは「美術学科の卒業後の進路は選択肢が少ない。専門性を高め学術的に学び、表現の幅と世界観を広げてほしい。地方と中央の教育格差を無くすカリキュラムを準備している。アートで社会に提案できる『人財育成』を目指したい」と意気込む。

 オンデマンドの視聴方法については、ホームページ確認できる。

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