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熊本・南区に無人直売所「餃子の雪松」 冷凍で作りたての味を再現

「餃子の雪松」の正面外観

「餃子の雪松」の正面外観

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 熊本市南区に冷凍生餃子が24時間購入できる無人直売所「餃子の雪松」(熊本市南区砂原町4)が11月13日、オープンした。

「餃子の雪松」が販売する商品と店舗の様子

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 同所で販売する商品は、群馬県水上にある創業1940年(昭和15)の老舗「雪松食堂」で販売されている餃子の味を継承する。冷凍で販売するため、作りたての味を再現した。餡に使用する国産キャベツの産地を季節ごとに変えたり、一般の餃子に使用しないオリジナルブレンドの「特等粉」を皮に使用したりと工夫を凝らす。皮をしっかり焼き上げることで「モチモチ」の食感と具材の「ジューシーさ」が味わえる。

 無人直売所での購入方法は、冷凍庫から餃子(36個入=1,000円)の商品を取り出し、料金箱にお金を入れるシステムとなっている。別売りで「雪松特製餃子のたれ」(200円)や保冷パック(100円)なども用意。レジ袋も1パックにつき1枚利用できる。

 無人販売が始まった経緯は、12店目から始めた無人店舗に「混雑しなくて、とても便利」という購入者の声が寄せられたことから。この店舗をきっかけに全店舗無人販売とした。同所に店舗を構えたきっかけは、間口や看板が大きく取れるため。

 マーケティング部長の高野内謙伍さんは「ガラス張りの店内は、中が見えることの安心感がある。入りやすさや、面白さを感じてもらえれば」と話す。

 「昔ながらの餃子を昔ながらの販売方法で手軽に家庭でも味わえ、少しでも食卓が明るくなってくれればうれしい」とも。

 ネットでの取り寄せも可能。価格は冷凍餃子72個入(たれ1個付き)=2,200円。

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