夏休み特別企画「熊本がんばろう!」が8月21日~23日、阿蘇くまもと空港(益城町)ビジターセンター内の「くまもとSDGsミライパーク」で行われた。
主催はくまもとSDGsミライパークを運営する肥後銀行。令和8年熊本地震の影響で日常と異なる環境での生活を余儀なくされ、安心して遊んだり過ごしたりする機会が限られる子どもや家族もいる状況を踏まえ、夏休みの期間に安心して過ごしながら、自分たちの未来や熊本の未来について考える機会をつくることを目的に企画。3日間施設を無料開放し、子どもから大人まで、家族連れや県外からの来場者も参加した。
会場には「ミライの木」を設置。来場者は「好きな熊本の○○」「こんな熊本にしたい」「これになりたい」「くまもとへ応援メッセージ」などのテーマから1つを選び、カード「ミライの実」に絵や言葉を書いて木に飾った。参加が増えるごとに展示が育っていく仕掛けで、「がんばろう熊本!」「熊本の水を大事にして伝えていきたい」などのメッセージが寄せられ、木には次第に「実」が増え完成した。
キャラクタースケッチ会では、子どもたちが「未来の熊本にこんなキャラクターがいたらいいな」といった自由な発想を一枚の絵に表現。将来的に実施予定の同パークのキャラクター作りに向けたプレ企画で、描くことを楽しみながら自己表現や創造性を育む機会として行われた。
このほか、参加者は同施設に展示されている企業ブースにも足を運び、その取り組みを学んだ。
肥後銀行地域振興部地方創生室でくまもとSDGsミライパークの広報を担当する江河真喜子さんは「3日間を通して子どもたちや家族を中心に参加してもらい、『ミライの木』には熊本への思いが集まった。館内を見学するなど自由な時間を過ごしながら、見るだけでなく描く、考える、参加することでさまざまな体験ができたのでは。これからも熊本の復興に向け、取り組んでいきたい」と話す。