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熊本の「花畑広場」、市民投票でロゴマーク決まる 

花畑広場

花畑広場

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 熊本市内の花畑広場(熊本市中央区花畑町7)のロゴマークが1月21日、正式に決まった。

花畑広場入口とロゴマーク及びデザイナー

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 花畑広場は、熊本市中央区の桜町・花畑地区再開発事業と併せて熊本市が整備したオープンスペース。2021年11月13日に供用開始。熊本城と中心市街地の回遊性を向上させ、にぎわいづくりにつなげる狙いがあり、防災拠点としても位置付けている。

 ロゴデザインを手掛けたのは、デザイナーの吉本清隆さん。福岡市出身で熊本県立第ニ高校、熊本商科大学(現熊本学園大学)を卒業後、1999(平成11)年にデザイン事務所を設立。「九州ADC AWARD 2015」グランプリ、「TOPAWARDS ASIA」入選、「メキシコ国際ポスタービエンナーレ」入選など多くの受賞歴がある。

 今回のデザインコンセプトは、花畑広場から熊本城をつなぐシンボルプロムナードのイメージを末広がりで表現。3案で市民投票した結果、総数2049票のうち最多の1217票を集めた。

 今後は、テントやのぼり、携帯ボトルやウエットティッシュなどのノベルティーに活用する。

 広場を管理する熊本市市街地整備課の上野課長は「素晴らしいロゴマークが完成した。生まれ変わった花畑広場を多くの人に知ってもらうため、ロゴマークをさまざまな形で活用していきたい。広場の活用法を今後も市民自らが考えてもらえるよう、ロゴマークを使った新たな提案など集めていければ」と話す。

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