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熊本駅前で「がん」相談会 がん経験者が患者やその家族に寄り添う

チラシを持つセンターのスタッフ

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 くまもと森都心プラザ(熊本市西区春日1)で5月26日、「駅前がんピアおしゃべり相談室」が開かれる。

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 主催は熊本県がん連携サポートセンター(中央区本荘1)で、熊本県がん相談機能発展事業の一環。同センターは、がんに関するさまざまな相談・心の悩みで県民の誰でも無料で利用できる「がんの相談窓口」。がんを抱えながら、その人らしい生活や治療の選択ができるよう寄り添う。

 「駅前がんピアおしゃべり相談室」では、がんの経験者(ピアサポーター)が、がん患者やその家族の相談に対応。1回の相談時間は40分で秘密厳守。「がんと診断されたときの不安な気持ちを聞いてほしい」「他の人はどんな体験をしたのか教えてほしい」「家族として、どう接すればいいのか」などの悩みが多いという。

 同センターの中村彩子さんは「家族や友人にも、なかなか相談できないような内容も気軽に聞いてほしい。不安に思っている内容も親身になって聞き、経験者だからこそできるアドバイスもある。まずは当センターがあり、こうした機会を設けていることを多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 開催時間は13時30分~16時。参加無料。事前申込制(23日締め切り)。

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