トークイベント「知るから始める支援~今だから知りたい ウクライナ地方の話~」が5月28日、熊本・上通の「びぷれす イノベーションスタジオ」(熊本市中央区上通町2)で開催される。
「ウクライナを支援したい」「難民の方を助けたい」―身近なところから始める国際支援・協力として、ウクライナの歴史や文化を学んでほしいと企画した。発起人は、鹿児島でウクライナ支援を展開している「宙の駅」の本田静社長と、熊本県立大学総合管理学部の丸山泰教授。5月5日の鹿児島での開催に続いて2回目となる。
当日は、東京都出身熊本県人吉市在住で、ウクライナや東欧の歴史文化に詳しい「日本ハリストス正教会九州管区司祭」の水野宏神父が講話する。
丸山教授は「マスコミでも毎日取り上げられるウクライナ問題。何か自分にできる支援はないかと考えている人も多い。まずはウクライナの歴史や文化を学ぶことから始めてみてほしい。その国や地域の文化や歴史を知ることで、何ができるのか、何をすべきなのかが見えてくる。隣人のことを知るための勉強会を通して支援を考えるきっかけになれば」と期待を込める。
開催時間は13時~14時30分。参加無料。定員は25人(予約優先・先着順)。当日はライブ配信も行う。