「桜の馬場 城彩苑」(熊本市中央区桜町3)で8月6日、ダンスイベント「火の国Dance Splash(ダンス スプラッシュ)2022」が開かれる。
熊本市で夏に開催される「火の国まつり」の一環。開催は今年で16回目。「火の国まつり」はコロナの影響で昨年・一昨年と開催できなかったため、3年ぶりの開催となる。熊本県内から計78チーム、約800人が出演。ダンスのジャンルはさまざまで、ヒップホップ、ジャズ、フラ、ブレイクなど。
イベントは、県内の大学生・高校生が企画・運営する。行政・民間企業・学生が協力し、「熊本を盛り上げたい」と、事務局となる熊本シティエフエム(辛島町8)が呼びかけて始まった。毎年20~50人の学生が集まり、事前の準備から当日の運営まで行う。今年は企画ボランティア10人と、当日ボランティア36人の学生が集まった。
事務局で同社企画担当の福島弘樹さんは「3年ぶりの開催で、出場するチームも楽しみにしている。コロナの影響で会場を集約し、出場者数を抑えるなどの変更があったが、開催できてうれしい。感染対策をしっかり行うので、気軽に足を運んでほしい。運営する学生にとっても、出演するチームにとっても貴重なイベント。来年以降も続くよう、次の学生につないでいきたい」と話す。
開催時間は9時45分~16時15分。入場無料。