「人吉復興マルシェ」が9月13日、蔦屋書店熊本三年坂イベントスペース(熊本市中央区安政町)ではじまった。
主催は人吉復興企画実行委員会。人吉の事業者は、「令和2年人吉豪雨」から2年2カ月が経過した現在も、平成28年の熊本地震や長引くコロナ禍の影響も大きく、三重苦に翻弄されているという現状がある。がある。今回、熊本市の中心部で復興イベントを開くことで、人吉の「今」に関心を寄せる機会を創出。人吉の魅力を多くの人に知ってもらうとともに人吉全体を盛り上げ、にぎわいを取り戻したいという思いで開くという。
出店者は、永尾商店(漬物)、釜田醸造所(みそ・しょうゆ)、球磨川アーティザンズ(ジャム・シロップ)、立山商店(日本茶)、しらさぎ荘甘露煮ほかで、併せて観光スポットの紹介も行う。
実行委員会の永尾さんは「人吉を、以前のように観光客でにぎわうまちにしていきたい。多くの人に足を運んでもらい、人吉の魅力に触れてもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~19時(最終日のみ17時まで)。今月18日まで。