「KENJI ARAKI個展 くもを追いかけて」が10月7日から、駕町ギャラリー(熊本市中央区中央街)で開催される。
京都市出身熊本在住のアーティスト、荒木健二さん。東日本大震災を機に熊本に移住。2020年に脱サラして画家に転身。絵画やイラストのほか壁画やCDジャケットなど多岐にわたって制作してきた。今回は荒木さん自身が実際に見た風景を、油彩画でポップに描いた作品30点ほどを展示。作品の展示販売も予定。期間中、ライブペイントも行う
会場となる駕町ギャラリーは、熊本市内を中心に「パスート24」のブランドで駐車場を展開する日本パスート(中央区中央街)が運営する無人ギャラリー。熊本出身、熊本在住のアーティストを発掘、応援する場所として6月に開店した。絵画のほか、アーティストを夢見る若者を応援する活動として、学生にギャラリーを無料で貸し出しているという。
同社の太田康文副社長は「作品はもちろんだが、荒木さん自身に魅力があるので、ぜひ本人にも会ってほしい。ギャラリーも、これからさらに活用していきたい。こんな活用をしたいという相談にも応えていきたいので、気軽に声をかけてほしい」と話す。
開催時間は12時~19時。入場無料。今月13日まで。