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熊本・御船で環境を考えるミュージカル 劇団「天然木」が公演

一人でも多くの人に知ってもらいたいと、主催の米村さん

一人でも多くの人に知ってもらいたいと、主催の米村さん

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 劇団「天然木」の公演「ねぇお母さん、捨てたゴミはどこへいくの?」が11月23日、旧・七滝小学校体育館(御船町七滝)で行われる。

劇団「天然木」

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 同劇団は、1996(平成8)年、熊本市で子どもミュージカル劇団として旗揚げし、2005(平成17)年に山都町に拠点を移し、6人家族を中心に、自作自演・生演奏の出前ミュージカルを県内外で上演している。

 今回の公演は環境を考える内容となる。前半はオリジナルミュージカル「水の山」、後半は絵本「山からにげてきたゴミをぽいぽい」(作・絵、田島征三)を映像と語りで上演する。

 今回の公演を企画した米村未来さんは、9月に山都町で行われた同劇団の公演に感銘を受け、同劇団主宰者へ直談判。御船町地域おこし協力隊として活動する仲間と共に、今回の公演を実現した。

 米村さんは「ごみは多いより少ない方がいい。空気は汚いよりきれいな方がいい。そんな世界を子どもたちに残すために、今私たちにできることは何だろう。そんな気づきをくれる内容。多くの方にご覧いただければ」と話す。

 公演は19時~20時30分。料金は、大人=800円、中学生以下=400円、3歳以下無料。予約は電話またはメールで受け付ける。

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