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熊本大でプロジェクションマッピング 五高記念館を光で演出

巨大な時計の針か?逆回転し、1887(明治20)年の熊本大学の開校当時にタイムスリッフ?する様を演

巨大な時計の針か?逆回転し、1887(明治20)年の熊本大学の開校当時にタイムスリッフ?する様を演

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 「第11回 紫熊祭」が開催された11月3日、「熊本大学五高記念館」(熊本市中央区黒髪2)でプロジェクションマッピングが行われた。

当日の様子

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 企画したのは動画制作などを手がけるスタイラス(中央区下通1)。同社はテクノロジーとクリエーティブをかけ合わせて、地域デザインやブランド開発を行う。2019年6月設立で、クリエーティブ、DXソリューション、空間演出プロデュースの事業を展開している。

 今回、3年ぶりに対面開催となった同祭を盛り上げる企画として連携し、同大のシンボルでもある歴史的建造物に着目。同祭のテーマ「cha11enge(チャレンジ)」に合わせて、「チャレンジの先にあるもの」をコンセプトに明るい未来へ向かう光の演出を行った。

 当日は大学生のほか幅広い世代が参加。プロジェクションマッピングを背景に写真撮影を行うなど、普段は見ることができない演出を楽しんだ。

 猿渡隼人社長は「今年こそもう一度チャレンジしようという学生と共に企画内容を練ってきたので、無事に成功できてうれしい。コロナ禍の中で不安や悩みも多かったと思うが、学生にとって楽しい思い出の一つになったのでは。五高記念館を華やかに彩ることで、多くの人に普段は体験できない喜びを提供できたと思う」と振り返る。「これからもたくさんの笑顔を生むような新たな企画を考えていきたい」とも。

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