イベント「Light UP Christmas(ライト・アップ・クリスマス)」が12月24日、南町公園(熊本市東区南町)で開催された。
主催は健軍リバイタライズプロジェクト。REVITALIZE(リバイタライズ)には「新しい活力を与える」「復興させる」という意味があり、健軍地域を盛り上げるため活動したり、その情報を発信したりしている同プロジェクトチーム。今回は「健軍クリスマス」と題し、「ライト・アップ・クリスマス」のほか、さまざまなイベントを行った。
当日使う風船に和紙を貼り付けるランタン制作のワークショップは12月17日に実施。ワークショップは19日~23日も行い、集まった和紙ランタンを24日に展示した。
今回の「健軍クリスマス」は12月17日、健軍商店街内に桜色のツリーを置く点灯式を開催。近隣の2団体によるステージパフォーマンスが参加者を楽しませた。その後、同商店街から近い水前寺江津湖公園広木地区でも桜のイルミネーション点灯式を行った。
24日は同園で「トコトコさるクマ Christmas marche(クリスマスマルシェ)」も同時開催。雑貨や飲食など多くの出店者が会場をにぎわせた。
同プロジェクト代表の山中惣一郎さんは「1週間という短い期間だったが、クリスマスを通して健軍地域全体での新しい試みを感じてもらえたのでは。今回は特に、子どもと子育て世代に地域に目を向けてもらう企画とした。若い世代の地域への愛着形成につなげていきたい」と話す。